リサイクルトナーについて知っておくべき二、三の事柄

トナーのリサイクル

使用済カートリッジを再利用

オフィスや家庭で使用するレーザープリンターは、トナーという粉末を静電気の力で紙に転写し、これを熱で定着することで印字を行います。 このトナーはカートリッジの中に詰められており、使いきったトナーはカートリッジごと交換し、古いカートリッジは廃棄するのが一般的です。つまり使い捨てが原則となっているわけです。 しかし最近では、これを再利用した製品が出回るようになってきています。それがリサイクルトナーです。 リサイクルトナーは、使用済みのカートリッジにトナーを再充填し、再び使えるように製品化したものです。同じカートリッジを何度か繰り返して利用できるため、価格が安いという特徴があります。コスト節約の観点から、今後普及が進むものと予測されています。

価格は純正品よりもずっと割安

リサイクルトナーには大きく分けて2つのタイプがあります。1つは、回収したカートリッジにトナーを充填し、それを製品として不特定多数に販売するタイプです。もう1つは特定のユーザーと契約し、回収したカートリッジにトナーを充填してその同じユーザーに納品するというタイプです。いずれの場合でも平均的な価格は純正品のトナーに比べて5分の1から6分の1程度です。 リサイクルトナーはカートリッジを製品寿命が来るまでは廃棄しないことから、ゴミの削減及び資源の有効活用という観点からも注目を集めています。万が一プリンター本体にトラブルが発生した場合にメーカーのサポートが受けられない場合があるなど注意が必要な点もありますが、最近は性能の向上も目覚ましく、そうしたリスクは減少傾向にあります。